2020年1月1日
朝6時ごろ部屋の灯が点きました、新しい年のスタートです。元旦登山の準備をして、未明の白いトレイルに就きました。
暗かった空が青空に変わっていきます。
6:35 山頂南峰です、雲一つない晴れた朝で稜線が明るくなり始めました。
雪原は薄紫になりました。
南八ヶ岳の稜線も輝きを増します。
7:02 稜線の一点が極寒の中に鮮烈な光を生み出しました、感動の初日の出です。
次第に大きくなり、雪原の色合いを変えていきます。
僅かの時間のモルゲンロートです。
前日は行かなかった北峰への道です。
雪の森の中にも初日は射しこみます。
北峰(1480m)です、後ろは蓼科山です。
こちらの影が斜面を降りて行きます。
雪が少なく、半分は黒いままでした。
2011年の元旦の写真です、雪が十分あり女神のような樹氷が出来上がっていました。
南峰へ戻る間もきれいな風景が展開しました。
カラスのような鳥の形に見えました。
太陽の高度が上がり、白っぽい雪原に戻りました。
長い影が雪面に落ちています。
美しい朝の撮影を終わりヒュッテに戻ります。
一時間ほどのハイクが終わり、朝食になりました。
この後はロープウエイで下山です。
「アウトドア31文字」
厳寒の 雪原染める 初日の出
吹き往く風は 背中をたたく