
2月7日
6時頃、まだ薄暗い中ですが山頂を目指してヒュッテを出ました。

上空を雲が高速で流れる、厳寒の朝を迎えます。

稜線がオレンジ色に輝きだします。

蓼科山の方向もよく晴れています。

6時35分 小さな黄金の点が現れました。


暖かいオレンジ色が広がりますが、気温は―20℃ぐらいになっています。


きれいな日の出ですが、15分ほどでカメラの電池が消耗してしまいました。

ここから別カメラでの撮影です、冬山用の手袋をしていても指は痺れてきます。



7時過ぎにヒュッテに戻り、朝ご飯を頂きました。

2日とも冬晴れの青空に恵まれ、楽しい北横岳でした。年末の予約が始まっているようで、早くも予約をお願いしておきました。

同じ道を下山します。



少しは新しい雪が積もったような雪原です。



風の流れが絵を描いていきます。



落とし物のサングラスのようです。

標高2300mほどの溶岩台地の雪原です。


木の階段も雪に埋まりました。


9時過ぎに、登って来られるお客さんで賑わうロープウエイ駅に着きました。


下りのゴンドラに乗ります。

すぐ下がゲレンデです。

リフト降り場も見えます。


ボーダーに影が重なりました。


車には雪は積もっていませんでしたが、窓は凍り付いていました。

接写するときれいな形をしていました。

今回は「小斎の湯」に寄りました、昭和の感じがするいい感じの温泉でした。

3時半頃、いつもの戸隠のペンションに着き、旅の前半を終わりました。

「アウトドア31文字」
透明の 吹雪の中に 現れた
自然が創る 冬の神々