
2月9日
最終日も雪で、車には前日よりも多めの雪が積もりました。


雪下ろしを済ませて、朝ご飯を頂きました。


8時過ぎに奥社参道前の駐車場に着きましたが、雪がたくさん積もったために駐車場の除雪中でした。スノーシューを履いてスタートします。

鳥居の下には、「奥社は冬季閉鎖中です」との案内があり、足跡もついていませんでした。

奥社は諦めて鏡池だけにしました。

両側の側溝も見えなくなっています。


隋神門前の狛犬が迎えてくれます。綿帽子のような雪をかぶっています。



奥社への雪の参道が続いています。

門の手前を左折する、鏡池への遊歩道は雪に埋まっていました。

かすかな窪みが遊歩道を示しています。

道標も短くなっています。

道が消えているところもあります。

案内板だけになりました。

赤い鳥居がきれいな天命稲荷です、手前には川が流れ、橋が架かっていますが、雪に埋まりました。


石灯籠は雪灯籠になりました。



隋神門から約1500mを歩き、曇り空の鏡池に着きました。幸いきれいに凍結していました。

青空は望めそうにありませんでした。



誰もいない雪原で、今回の旅を思い出しながら、灰色の戸隠連峰を眺めていました。

自分でつけたトレースを辿り帰途に就きます。





雪は降り続いています。

狛犬の前には、たくさんの足跡が付いていました。

大鳥居に着きます、これから歩こうという人もいました。

駐車場には平日にしてはたくさんの車が停まっていました。

雪原を快適に歩けました。

この日はいつも寄っている鳥居前のお蕎麦屋さんが休みだったので、スキー場のお店に行こうかと思っていましたが、途中にある蕎麦屋さんが開いていました。

寒いハイクが終わった後の、温かい戸隠そばが美味しいです。2か月ほど遅れた年越し旅がようやく終わりました。
「アウトドア31文字」
一歩づつ 雪を崩して たどり着く
夢の鏡を 旅の終わりに