1月2日
1日の午後は、諏訪から長野県北部の戸隠に来ました、途中で地震の緊急情報がスマホから流れて来ましたが、高速道路上だったので、松代PAに寄って確認しました。震度7というかなりの地震のようでした。
いつもお世話になるペンションでも揺れは起こったようです、夜に雪は降らず窓が凍っただけでした。
2日の朝は9時頃に戸隠神社奥社の参道前に着きました。
こちらでも雪は少なく、枝は茶色のままでした。
隋神門前の狛犬も白いベレー帽を被ったみたいでした。鏡池は期待できません。
遊歩道は前日の足跡が残り、固くなっていました。
天命稲荷です、鳥居には雪がついていません。
10時頃に鏡池に着きました、一部が鏡になっています。
何年も来ていますが、これほどの風景はあまりありません。
白いところでも薄氷で、歩くことは出来ません。スノーシューは荷物になっただけでした。
鏡池の冬の貴重な画像です。
ピッケルは朝陽を突き刺しました。
林の木々も茶色のままです。
引き返して奥社に行くことにしました。
途中でスノーシューを履いたグループとすれ違いました、アイゼンで十分です。
隋神門から奥社への参道に入ります。
凍る雪の坂道がありますが、長靴やスニーカーのような靴で歩く観光客もおられましたが、かなり危険なので、転倒して怪我をされる人もいるようです。
奥社手前にはかなりの急坂があります。
毎年ここで初詣をします。
おみくじを引きました「平」(たひら)です、吉と凶の間だそうです。
お昼はいつものお店で戸隠蕎麦を頂きました。
午前中で初詣まで終わったので、午後は違うコースで鏡池に来ました。
3時頃に着きました、午前中と違い青空の戸隠連峰がきれいでした。
小川の周りに雪が積もっています。
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1月3日
3日の朝も雪は積もらず、車の雪降ろしも不要でした。戸隠スキー場です。
やはり雪は少なくコースも制限されていました。
混雑もなく広いゲレンデを楽しめました。
中央の山は高妻山(2353m)です、2012年8月に登頂しました。
雪が少ないので、地面が露出しているところもあります。
レストラン前から見る戸隠連峰です。
コロナ明けでレストランはお客さんで満員でした。
帰途は長いので2時半ごろには帰り支度を始めました、年越し冬山旅の終わりです。
北横岳での天候のデータです、年度をクリックすると該当記事が表示されます。
2007年 晴れ(初回1月28日)
2008年 吹雪
2009年 晴れ
2010年 吹雪
2011年 晴れ
2012年 晴れ
2013年 吹雪
2014年 吹雪
2015年 吹雪
2016年 晴れ
2017年 吹雪
2018年 晴れ(短時間)
2019年 晴れ
2020年 晴れ
2021年 晴れ(2月7日)
2022年 晴れ
2023年 晴れ
2024年 晴れ
今年を入れて18回になります、晴れ12回、吹雪6回でした。晴れの確率は約66%です。
「アウトドア31文字」
冬山で 年を送りて 年迎え
流れる月日 モルゲンロート